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2024年 10月 21日 小論文問題の際に意識すべき事
皆さん、お久しぶりです。慶應義塾大学法学部政治学科一年の真塩恵太です。
10月も終わりに近づき、寒くなってきましたね!
皆さん体調には気をつけてください!!
今回、皆さんにお話したいことは小論文で意識するべきことです。
小論文というと明確な対策がしづらいかと思いますが、意識することで文がガラッと変わる要素があるので、皆さんしっかり読んでください
小論文を書く際に意識したことは、主に以下の3点です。
まず、論理的な構成です。
小論文は意見や主張を述べるだけでなく、その根拠を明確に示し、読み手が納得できるような論理展開が求められます。
そのために、序論で問題提起やテーマの背景を簡潔に述べ、
中論で具体的な事例やデータを用いて自分の主張を裏付け、
最後に結論として全体をまとめる形を意識しました。
特に、中論では単にデータを並べるのではなく、
なぜそのデータが自分の主張を支持するのかを論理的に説明することが重要です。
次に、一貫性のある視点を保つことです。
文章の途中で視点や主張が変わってしまうと、
読み手に混乱を与えてしまいます。
自分が述べたい主張は何か、
その主張をどのようにサポートするのかを、
書き始める前にしっかりと整理し、
一貫した視点を維持しながら書くことを心がけました。
また、テーマに関連する広範な情報を調べつつも、
自分の主張に対して矛盾がないかどうか、常に意識することが重要です。
最後に、簡潔で明確な表現を心がけました。
文章が長すぎたり、複雑な表現を使いすぎたりすると、
読み手にとって理解が難しくなります。
もちろん求められる文字数が多い場合はその分書かなければなりませんが、くどい表現を使うのは避けるべきでしょう。
そのため、可能な限り短い文章で、
具体的で分かりやすい言葉を使って書くようにしました。
また、主張を強調するために、
余計な形容詞や副詞を避け、
要点を的確に伝えることに注力しました。
これらを意識することで、
読み手にとってわかりやすく、
説得力のある小論文を仕上げることができました。
皆さん受験のラストスパートに入ってきたと思います。ここから、集中力を切らさず頑張りましょう!!!
東進ハイスクール人形町校
担任助手 真塩恵太
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