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2024年 9月 1日 大学での学びと高校での学びの違い

 

こんにちは早稲田大学 社会科学部の渡辺大貴です。

突然ですが、受験勉強をしているみなさん、大学における勉強のイメージって持てていますか?

ほとんどの人が大学でどのように勉強していくのか、想像できていないはずです。

そこで今回は「高校での学び、大学での学びの違い」に着目していきたいと思います。

このお題自体かなり、壮大なため、いくつかの要素に分けて話していきます。

1:学びの範囲

高校においては指導要領が決められており、殆どの高校生は(レベルの違いはあれど)同じ分野を学んでいます。一方で、大学では学生が其々の学部において、自身の興味分野について学習することができます。そして、学びの専門性もかなり高まります。実際、社会学の授業では、高校の教科書において一行しか紹介されなかった学者について、15授業を通して、学びました。

2:学びの目的

高校の学習ではテキスト内で問題が出され、それに対して回答するというのが一般的です。ただ、大学においては、実際に起きる課題(解答のない課題)に対して、知識・理解を含めた上で、最適な方法を考えていくという形態をとっています。そのため、高校の学びと比較しても、複雑かつ具体的です。そのため、解答のようなものがあるわけではなく、議論や思考の中で、最適解を見つけていきます。

3:授業形態

高校では、月曜日〜金曜日、1限から7限まで固定で授業が入っていますが、大学では必修の授業を除いては自らが履修(授業を取ること)を決めることができます。また、授業量も多くないため、作ろうと思えば、全休(授業がない日)さえ作ることができます。また、自らが授業を決めることができるという点で、興味分野に対する理解をより一層高めることができ、高校よりも面白い学びを得ることができると思っています。

以上が、高校と大学の学びにおける簡単な違いになります。

他にも、異なる部分がたくさんあります。より深く大学の学びについて知りたい場合は、大学のHPやオープンキャンパスへの参加などがおすすめです。

担任助手 渡辺大貴

 

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