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2024年 8月 10日 共通テスト世界史の勉強方法

こんにちは!明治大学経営学部1年の畠山綾花です。

 

皆さん共通テストの過去問は解いていますか?

なかなか点数が取れなくて悩んでる人もいるかと思います。

私もこの時期は自分の思うように点数が取れなくて悩んでいました。

特に苦手だった世界史では5割を超えることはほとんどありませんでした。

ですが、共通テスト本番では世界史で8割取ることができ、

今通っている明治大学経営学部に共通テスト利用で合格することが出来ました。

そこで今回は、5割から8割まで伸ばした私の世界史の共通テスト勉強法について紹介したいと思います。

 

 

まず、世界史を勉強するうえで1番最初にやってほしいことがあります。

それは、通史をいち早く終わらせることです。

なぜ1番最初に通史を終わらせてほしいかというと、

通史を終わらせることによって歴史全体の流れを掴むことが出来るからです。

私は受験生の頃、通史を早く終わらせることの重要性に気が付かずに、

1つの単元を完璧に覚えられるまで何回も繰り返し勉強していました。

教科書で重要語句にマーカーをして赤シートで隠して覚えるという方法で勉強していたのですが、

最初の古代文明が覚えられず、結局その範囲を終わらせるのに半月かかってしまいました。

そして、結果として通史を終えたのが10月くらいになってしまい、

私大対策まで影響が出てしまいました。

 

 

この勉強法の良くないポイントは実はもう一つあって、

半月かけて一つの単元を覚えたとしても、

どうせまた半月後には、ほとんどのことは忘れてしまっています!

よく生徒との面談の際に、

習ったところをすぐに忘れてしまって得点に繋がらないという話を聞きます。

ですが、仕方がないんです!

余程の天才でない限り1回で完璧に覚えることなんて不可能ですから…

じゃあどうすればよいか、

通史をやる速度を上げて、受験が終わるまで繰り返し勉強し続けるしかないです!

 

考えてみて下さい。1単元やるのに半月かけた場合、

教科書は全部で12章あるので全部終えるのに6ヶ月かかってしまいます。

通史を1ヶ月で終わらせたら6か月で6回繰り返し学習することが出来ます。

これはあくまでも単純計算ですが、6か月で1周と6か月で6周どっちがいいと思いますか?

言うまでもなく後者ですよね^^
エビングハウスの忘却曲線をよく目にしますが、

人間の記憶力の仕組み的にも後者の方が適していると思います。

 

 みなさん、通史を早く終わらせましょう!!!!

 

 

 

 

 

人形町校担任助手 畠山綾花

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