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2022年 10月 11日 早稲田大学法学部とは

 

お久しぶりです!

明治大学法学部2年の川島孝文です。

今回は、私の第一志望であった早稲田大学法学部の入試傾向についてお話します。

早稲田大学法学部は文系の最難関の学部であり、特色としては記述問題があることです。

まずは、英語です。大問の構成数は年々変わりますがだいたい7題あります。

大問1と2は1000語超え(時には1500以上の文学的文章)の長文がそれぞれ出題されます。

大問3~6は文章中の空所補充、正誤判定、正序文などの文法を絡めた問題が出題されます。

そして最後の大問ではお題に沿った100語程度の英作文を書くことになります。

また、長文の選択肢の内容も長く、各大問の導入など全ての文字が英語です。

国語も同様ですが、これらを試験時間90分でこなす必要があります。対策をしなければキツイです(笑)

次に国語です。大問は4つで構成されています。大問1が古文、大問2が漢文となっており、こちらはそれほど難しくはありません。基本知識を固め、応用ができれば平易です。

大問3と4は評論文であり、ここからが本番です。早稲法の国語は激ムズです。

理由としては、現代文の選択肢の内容がどれも似通っていて、本文中の正しい根拠を追わなければなりません。

また、予備校によっても選択肢の解答が異なっているので、東進の過去問であればそれに越したことはありません。

また大問4の最後にはキーワードを踏まえて、本文全体を通しての記述を150字程度で求められています。こちらも数年分解いて慣れることの対策が必要です。

そして社会科目です。僕は世界史選択だったのでそれについて説明します。

大問が5つから構成されていて、1~4は正誤、単答、空欄補充、年代整序などの四択の問題、5は記述となっております。試験時間は60分です。

1~4問の4択の内容はギリシア・ローマ文化、中国史などの出題される範囲がある程度決まっているので、数年分解き、傾向を知ることが大切です。

また、出題される内容も用語集に基づいたものになっているので、日ごろからしっかりと勉強すれば点数も取ることができます。

そして大問5の論述問題は250~300字で、与えられた複数の語句をテーマに沿って内容説明するものです。

主に欧米の近現代から出題されるのでその範囲の内容の流れを理解し、頻出語句と事項のつながりを説明できる力が必要とされています。

社会科は選択科目によって内容が全く異なるので自分の科目の過去問を調べてみてください!!

以上が早稲田大学法学部の入試問題の概要です。合格点をとるには、最低限落としてはいけないところの点をしっかりと確保し、難易度が高い問題をとれるようにするしかありません。

早稲法の現状を知り、打ちのめされるかもしれませんが、中身は意外と基本に忠実な出題になっているので基礎基本を覚え、それを発展させられる学力が必要です!

まずは、過去問数年分解き、傾向を知り、自分の苦手な分野を知りそこを克服する、点が取れるところといわゆる捨て問を区別して学習し戦略立てる対策をしましょう!応援しています!!!

                              人形町校担任助手 川島孝文

 

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