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2018年 6月 15日 デカルトから学ぶ現代文
ご無沙汰してます、サイガです!
僕は今、大学で社会科目の教員免許をとるために奮闘しているのですが、
このあいだの木曜日の「教育基礎論」という授業で「デカルトまつり」っていうのをやったんですよ。
「我思う、故に我あり」の人です。一度は聞いたことあるんじゃないでしょうか?
彼は17世紀のフランスの哲学者にして数学者です。
で、そのデカルトまつりとやらの内容なんですが、彼の一番有名な著書「方法序説」を全員が読んできて語り合うっていう。
やべー祭りと思うかもしれませんが、今回は僕が方法序説で読んだ彼の「4つの規則」について、センターの現代文を解く場合に当てはめて説明したいと思います。
第一は、わたしが明証的に真であると認めるのでなければ、どんなことも真として受け入れないこと。
文章を読み問題を解く中で、少しでも疑いのあることを根拠に進めてはいけません!
第二は、私が吟味する諸問題のおのおのを、できる限り多くの、しかも問題をよりよく解くために必要なだけの小部分に分けること。
長すぎてわかりづらい箇所は小分けにしちゃいましょう!
第三に、私の思想を順序に従って導くこと。
一番単純でわかりやすいところから考えていきましょう。まず筆者の主張をひとことで表して、そこから階段を上るように問題文と合致す情報を付け加えていきます。
最後に、私が何も見落とさなかったと確信できるほど、完全な枚挙と全般的な見通しをすべての場合に行うこと。
見直しは大切です!本気で!
「当たり前ジャン」とおもうかもしれませんが、それはデカルトが築いた近代精神が皆さんの中に元から根付いているから。要するに、デカルトはスゲーって話です。
全国統一高校生テストまであと2日、全力を、出し切りましょうね!ちょっと難しい話題で、サイガがお送りしました!
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