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2024年 12月 31日 新年に向けて受験生への応援メッセージ
皆さんこんにちは! 上智大学総合人間科学部心理学科2年 豊田涼平です。
本日をもって2024年が終了しますね、、、受験生の皆さんは今年の振り返りはもう済みましたか?
1年の締めくくりということで、このブログを読んでくださっている皆さんは今回をいい機会に振り返りをしてみてください。
今回のテーマは「新年に向けて受験生への応援メッセージ」です。
先程も振り返りに関して言及しましたが、既に振り返りをした方はどのような感情を抱きましたか?
予想ですが、「もっと勉強すればよかった、、、」「なんであの時サボっちゃったんだろう、、、」など後ろ向きな振り返りをしている人が多いのではないかと思います。
とても分かります。
私も受験生の時は後悔ばかりが浮かんできてポジティブな感情に意識を割くことが出来ませんでした。
ではなぜそのような感情に飲み込まれてしまうのか。
自分なりの答えとして「自分に期待し1年間頑張ったから」というものがあります。
人間だれしも何かに期待し失望する生き物です。
なにかゴールを定めそれに向かって懸命に努力をする。その過程で我々は他者比較をし落胆するのです。
特に大学受験は試験当日まで戦う相手の顔が分からず、その割に模試では匿名性をもって無常に牙をむいてくる世界です。
模試前までは自信をもっているはずなのに、模試の結果で一喜一憂してしまう。
病気にかかった際人より勉強できなくなってしまい焦燥する。
このどれもが自分の自信を喪失してしまうきっかけです。
しかしそもそも自分に自信を持つということは持とうと思って持てるものではありません。
自然に自分の内側から沸き上がりそこに結果を積み上げることで輪郭を帯びてくる。そんなものです。
自分は限界まで頑張った。そこに加えて着実に結果も出してきた。
その積み重ねが崩れてしまうのではないかという不安から後ろ向きな感情を抱いてしまうのです。
この1年間担任助手として皆さんを見てきて本当によくやっていると思いました。
朝開館をしようとしたらもう扉の前に来ていて勉強している。
担任助手に声をかけられるまで気づかずに集中して勉強している。
単ジャンを高スピードで修了させている。模試で自己ベストを出している。
このどれもが皆さんの頑張りを象徴する出来事であり誇らしいと思います。
今年の振り返りで後ろ向きな感情を抱いた人は「そんな感情になるまで自分は頑張ったんだ」と自分を認めてあげてください。
そして新年は心機一転昨年の自分をはるかに凌駕するほどの学習量と質を求めていきましょう。
心から応援しています。
東進ハイスクール人形町校担任助手 豊田涼平
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