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2022年 10月 13日 大学入試傾向~一橋大学編~
こんにちは!青山学院大学文学部3年の前田です!
最近寒暖差が激しい日々が続いていますね。くれぐれも体調を崩さないようにしましょう。
さて、本日のテーマは「一橋大学の入学試験の特徴」についてです。
私が実際に受験した英語、国語、数学、世界史について書いていきます。
英語は、ほかの三教科と比較して奇抜な問題は出ません。
とはいえ、かなり高レベルな単語力と速読力、記述力が要求されます。
長文問題では下線部和訳や、下線部の説明問題などが出題されます。
また、後半の方には自由英作文(100単語以上)とリスニングも出題されます。
続いて、国語についてです。
第一問が評論文、第二問が近代文語文(擬古文)、第三問が要約問題となっています。
第一問は、簡単な漢字の書き取りが5問と、記述問題数問という構成になっています。
記述問題の特徴として、字数制限がとても厳しいことが挙げられます。文章から適切に根拠を抽出し、簡潔にまとめられるようにしましょう!
第二問は、一橋大ならではの問題となっています。
とはいっても、古文・漢文の基礎がしっかりしていれば十分対応可能なので、低学年の方で一橋を目指す方は早めに古文・漢文を仕上げておきましょう!
第三問も、他大学ではあまり見られない出題となっています。
見開き1ページ程度の文章を200字で要約するというものになっています。これに関しては、過去問を繰り返し解いて練習するしかないと思います。
次に、数学についてです。
この数学がかなり難しく、下手したら東大や京大に匹敵する難易度となっています。
問題は五問構成で、数ⅠAⅡB全範囲から出題されます。
各分野の融合問題や、計算が煩雑な問題が多く、解いていてかなりのボリューム感があります。
五問中三問以上完答できれば十分なので、解ける問題は完答し最後まで解けない問題も解けるところまでは解いて部分点を狙いましょう。
最後に、世界史についてです。
この世界史がかなり厄介で、400字記述の3問構成となっています。
出題される時代も多岐にわたるので、全範囲をくまなく学習したうえで時代の流れを自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
以上が一橋大学の個別試験の形式となります。
ほかに留意しておくこととして、共通テストの理科基礎が他教科と比較して圧縮度合いが小さいことが挙げられます!
(なので理科基礎をおろそかにするのはかなりハイリスクです)
また、学部によって科目の配点が異なる(社会学部では社会科、経済学部では数学の配点が大きい などなど…)ので、
一橋大を目指す方は募集要項などを事前に読んで調べておきましょう!!
何かわからないことがあれば気軽に聞いてください!
人形町校担任助手 前田龍晴
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