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2024年 10月 1日 受かり切る生徒の特徴
こんにちは早稲田大学社会科学部4年の渡辺大貴です。
共通テストまで二カ月を切りました。受験勉強の方は順調に進んでいますか?
恐らく、「このままでいか?」や「どうすればよいのか」などと受験に対して不安に思っている方も多いと思います。
そこで今回は、受かり切る生徒の特徴をいくつか挙げていこうと思います。
①モチベーションを持っている生徒
何事をするにも「やる気(活力)」は大切です。実際、「自分は~~が夢で、~~~大学で~~を学びたいです。」と言った強い志を持っている生徒は、貪欲に勉強をし続けている印象があります。現状の学力が低くても、常に勉強し続ける”モチベーション”があれば、学力が向上する可能性は大いにあると思います。その為、モチベーションは非常に重要な要素だと考えています。そして、「物は考えよう」という言葉があるように、モチベーションは多様なシチュエーションにおいて持つことが出来ます。例えば、学内模試も、スポーツのように勝負ごとになります。そこで、模試を勝負と捉えることで、より勉強を楽しむことが出来ると思います。
②逆算して物事を考える生徒
第一志望校に受かる上で、「自身のペースでの学習」ではなく、「志望校合格に必要な学習」を行っていくことが重要です。当たり前ですが、志望校と自身の偏差値が20変わっているにもかかわらず、一年間で偏差値2しか変わらない「自身のペースでの学習」を行い続けても、意味がありません。その為、受験合格において何が必要なのか、どれぐらい勉強していくべきなのかを長期・中期・短期、この三段階で考えていくことが望ましいです。困ったことがあれば、担任助手に聞いてみてください。
③自己分析する生徒
②において、「必要な勉強を行っていくこと」が重要であると言いましたが、必要な勉強を考える上で、自己分析は非常に重要な要素であると考えています。やはり、粗雑な分析による勉強方法のリスト化はほとんど意味がありません。より有意義な逆算の為にも、自身の弱みに背を向けず、「なにが原因で解けないのか」「その原因を解消するためには何をおこなっていくべきなのか」を考えていきましょう。
④実行・継続する生徒
①~③の力があったとしても、行動に移さなければ何も始まりません。まずは、机に向かって勉強を始めましょう。そして、習慣化し勉強し続けましょう。
ここまでに挙げた特徴は、今まで生徒を見てきた自分にとって重要に思うことであって、それが全てではないと思うので、あくまで参考にしてほしいと思います。
東進ハイスクール人形町校担任助手 渡辺大貴
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