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2023年 10月 4日 ヒーローインタビュー 受験生理系

 

こんにちは!

慶應義塾大学 経済学部1年の井上啓太です。

少し長くなりますが、参考になると思うのでぜひ読んでみてください!

今回は僕が担当させてもらっている受験生のうちの1人(以下、Aさん)に普段の生活面や勉強面でこだわっていることなどを聞いてきたので、それを紹介したいと思います!

皆さんも参考にできるところがあったらどんどん取り入れていきましょう!!

Aさんはいつも東進に来て、毎日のように過去問演習や単元ジャンル別演習を行い、自分で考えた計画的な勉強を実行している人で、少なくとも僕は模範的な受験生だと思っています。(本人はそう思っていないみたいですが…笑)

ということで、Ⅰ.生活面 Ⅱ.勉強面 に分けて紹介していきます。

Ⅰ.生活面

その1. 23時就寝、6時起床を心がけている。

Aさんは最近朝勉強を頑張っているらしく、そのためにも早寝早起きを心がけているみたいです。

実際、試験開始は9時ごろの大学も多く、一般的に起床後3時間で脳みそがちゃんと働くと言われているので、

この時間に起床できているのは素晴らしいと思います。

その2. 朝ごはんは毎日食べる。+α

これも何気に重要なことだと思います。

朝ごはんを食べることで体力が昼まで持ちますし、一日のリズムが整うと思います。

僕自身毎日ちゃんと朝ご飯を食べてから学校に行ってました。

そしてAさんのすごいところはここからです。

Aさんは昼休みにまとまった学習量を確保するために、なんと早弁する日があるようです!

これには僕もびっくり。

ここまで工夫している人もいる、ということを知っておきましょう笑

Ⅱ.勉強面

その1. 内職がんばってる。

これは多くの受験生がやっていることだとは思いますが、

Aさんの場合、23時就寝、6時起床の規則正しい生活を送り始めてから内職も集中できているみたいです!

 

その2. 問題集は自分で決めた数をできるだけこなす。

Aさんは理系であることからやるべき問題集も多く一つ一つのレベルも高いため、

一緒に面談していてもやるべきことの優先順位を決めたりバランスをとることが非常に難しいです。

しかし、Aさんは自分でやるべき問題集を毎日何題やるかを逆算して、

なるべくそのノルマを達成できるように努力しているようです。

その3. 英単語は毎日高速でやる。

英語に苦手意識のあるAさんは必ず英単語は毎日触れているようです。

これは僕も大賛成です。

英単語や古文単語を覚えるのに一番重要だと思っているのはやはり何度も繰り返しやることです。

そして忘れることを恐れないことです。

ここにおいて、Aさんの高速で何度もやる、という学習方法は理想的であると言えるでしょう。

その4. 過去問の直しは必ず真面目にやる。

皆さんは過去問や模試の見直しはできていますか?

まさかやったことない、やっていない、なんて人いませんよね??(圧)

確かに、過去問は難しい上にその直しとなると時間がかかる。

何より自分ができなかったところに向き合うのはきついし、やる気も出ないことでしょう。

しかし、受かる人は必ず過去問の徹底的な見直しをしています。

そしてAさんの場合、見直しをする際に気をつけていることがあるようです。

それは、「過去問を解いていた時の思考回路を思い出しながらやる」ことです。

これは僕もやっていたことなのですが、「模試の復習は翌日にやろう」なんてこと言われたことあると思います。

それは、試験当日の自分の思考を覚えているうちに見直しをすることで、

「なぜ計算ミスしたか」や「何を勘違いしていたのか」など自らの間違いの原因の輪郭がよりハッキリするからです。

 

以上がAさんの工夫していることです!

皆さん、受験生は学校の友達や人形町の生徒たちだけではありません。

受験生の中には普段の生活でここまで工夫して第一志望校に受かろうと努力している人がいるのは事実です。

今一度、自分の学習を振り返り、真摯に学習に向き合ってみることをすゝめます。

(慶應生だけにね)

人形町校担任助手 井上啓太

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